タロットの全体像とカードを知るLESSON 03 / 12

大アルカナと小アルカナの違い|78枚の基本構成を解説

タロット78枚を構成する大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の違いを解説。4つのスート、数字札、人物札の役割を初心者向けに整理します。

大アルカナと四つのスートのカードを整然と分けたイメージ
この記事の目次
  1. 大アルカナは22枚の大きな象徴
  2. 小アルカナは4組、合計56枚
  3. 数字札は段階、人物札は関わり方を見る
  4. 大アルカナと小アルカナを一緒に読む
  5. まとめ

タロット78枚は、意味の強いカードと弱いカードに分かれているわけではありません。大アルカナは人生の節目や大きなテーマ、小アルカナは日々の感情、行動、関係、現実的な動きを細かく見る役割があります。

構成は、大アルカナ22枚+小アルカナ56枚です。最初から78枚の意味を暗記するより、どの集まりに属するカードかを理解すると読みやすくなります。

大アルカナは22枚の大きな象徴

大アルカナには、愚者、魔術師、女教皇、皇帝、恋人、運命の輪、死神、星、世界などが含まれます。0番から21番までの流れを、一人の成長の物語として学ぶ方法もあります。

大アルカナが出たから必ず大事件が起きるわけではありません。質問者がそのテーマを強く意識している、考え方を大きく見直す必要がある、と読む場合もあります。

小アルカナは4組、合計56枚

小アルカナは、ワンド、カップ、ソード、ペンタクルの4つのスートに分かれます。それぞれ14枚で、エースから10までの数字札10枚と、4枚の人物札があります。

スート 読むときの中心 身近な例
ワンド 意欲、行動、創造 挑戦、仕事への熱意
カップ 感情、関係、受容 恋愛、共感、満足
ソード 思考、言葉、判断 会話、決断、葛藤
ペンタクル 物質、身体、積み重ね お金、仕事、暮らし

これは入口となる対応です。たとえばソードをすべて争い、ペンタクルをすべて金運と決めず、数字、絵、質問と合わせます。

数字札は段階、人物札は関わり方を見る

エースは始まり、2は二つのものの関係、10は一つの区切りとして読むなど、数字の流れを使う方法があります。人物札は、実在の誰かを必ず示すわけではありません。

ページ、ナイト、クイーン、キングを、学ぶ姿勢、動かす力、受け取り育てる力、管理する力として読むこともあります。性別や年齢だけに固定しない読み方ができます。

大アルカナと小アルカナを一緒に読む

3枚引きで大アルカナが一枚、小アルカナが二枚なら、大きなテーマと具体的な日常の動きを重ねます。

たとえば「正義」と「カップの2」「ソードの4」が出たなら、関係の公平さを考えること、相手との合意、いったん休んで整理することを質問へつなげられます。どれか一枚だけで結論を決めません。

次はタロットの正位置・逆位置で、カードの向きをどのように読み分けるか学びます。

まとめ

タロット78枚は、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚で構成されます。小アルカナは4スートに分かれ、数字札と人物札から日常の動きを細かく見ます。

まず手元のカードを大アルカナと4つのスートへ分けてください。意味を覚える前に、カード全体の中でどの役割を持つ一枚かを確認すると、読み方の土台ができます。