カードを引き、質問を作るLESSON 12 / 12

タロットのコートカードの読み方|人物・役割・今の行動で考える

タロットのコートカード16枚を、実在する誰かだと決めつけず、人物・役割・今の行動の三つから読む方法を解説。ランクとスートの意味もやさしく紹介します。

この記事には広告・PRを含みます。

タロットのコートカードを人物・役割・姿勢の三段階で読む記事アイキャッチ
この記事の目次
  1. 「人物・役割・今の行動」の順で考える
  2. 四つの人物は行動の段階として見る
  3. 四つのマークで「何についてか」を決める
  4. 質問と位置から一つに決める
  5. 意味を一つに決められないときのメモ
  6. まとめ

タロットのコートカードが出ても、すぐに「年上の男性」「若い女性」と決めなくて大丈夫です。初心者は、実際の人物・その人が担う役割・今の自分に必要な考え方や行動の三つを順に試し、質問に合う意味を一つ選ぶと読みやすくなります。

コートカードは16枚あります。ワンド、カップ、ソード、ペンタクルという四つのマーク(スート)に、ペイジ、ナイト、クイーン、キングという四つの人物の種類(ランク)があります。呼び名や意味の当て方はカードの種類、昔からの読み方、教え方によって違うため、まず手元の解説書を確認してください。

四つの人物の種類と四つのマークからコートカードを考えるイメージ

「人物・役割・今の行動」の順で考える

最初に、カードが今回の質問で何を表すかを決めます。

  1. 人物:自分、相手、関係する人
  2. 役割:学ぶ人、動く人、支える人、まとめる人
  3. 今の行動:今の自分が取り入れたい考え方や動き方

「これは誰のことだろう」と考えても思い当たらないなら、役割や今の行動として読みます。人物の絵があるカードだからといって、必ず新しい誰かが現れると知らせているわけではありません。

四つの人物は行動の段階として見る

ペイジ、ナイト、クイーン、キングを、年齢や性別だけで決めません。まずは、物事にどう関わるかの違いとして考えます。

  • ペイジ:知る、試す、知らせを受け取る
  • ナイト:動く、追う、経験へ向かう
  • クイーン:自分の中で育てる、受け止める、守る
  • キング:周りをまとめる、決める、責任を持つ

たとえば転職について占ってペイジが出たら、今は新しい仕事の知識を調べる段階かもしれません。キングなら、すぐに「偉い人を表す」と考えるより、自分で条件を決め、その選択に責任を持つ行動として読めます。

四つのマークで「何についてか」を決める

次に、四つのマーク(スート)が表すテーマを重ねます。

  • ワンド:やる気、何かを生み出す力、行動
  • カップ:気持ち、人との関係、受け止めること
  • ソード:考え、言葉、決めること
  • ペンタクル:仕事、身体、暮らし、お金や時間、持っている物

「ペイジ=学ぶ」にソードを重ねるなら、情報を集め、言葉の意味を確かめる学び方が考えられます。「クイーン=自分の中で育てる」にペンタクルを重ねるなら、生活のペースや、今あるお金・時間を守る行動として読めます。

質問と位置から一つに決める

同じカードでも、「相手の立場」「助言」など、カードを置いた場所の意味によって読み方が変わります。「相手の立場」なら人物として、「助言」なら今の自分に必要な行動として読む方が自然です。

たとえば仕事の助言にナイト・オブ・カップが出た場合、「感情のまま走る人」と決めつけません。カップが表す気持ちや人との関係に、ナイトの行動力をどう使うか考えます。「提案したいことを、相手の受け取り方も考えながら言葉にする」のように、実際にできる行動へ直します。

質問とカードを置いた場所、人物の種類、マークから一つの意味へ絞る流れ

意味を一つに決められないときのメモ

ノートには、次の四行だけを書きます。

  1. 質問とカードの位置
  2. 人物・役割・今の行動のどれで読むか
  3. 人物の種類とマークから選んだ意味
  4. 現実で試す行動

一枚のカードにある意味を全部入れず、今回の質問に必要な意味だけを残します。正位置・逆位置を使う読み方では、その行動が自然に出ているか、強すぎたり足りなかったりするかという違いも考えられます。ただし、逆位置の読み方にも、全員に共通する一つの決まりがあるわけではありません。

まとめ

コートカードは、人物、役割、今の行動の順で考えます。そこへ四つの人物の種類と四つのマーク、カードを置いた場所の意味を重ね、一つの読み方に決めます。性別や年齢だけで実際の誰かだと決めつけず、現実で何をするかまで書くのがコツです。

自分の記録を見返して、何度も「人物なのか、今の行動なのか」で迷う場合は、コートカードの例を扱う初心者向けレッスンを探せます。自分が持っているカードを使えるか、どこまで質問できるか、動画を見る授業か個別に相談する授業か、料金はいくらかを確認し、迷っている一枚をその場で教えてもらえるか比べてください。

コートカードは、人物の性別や年齢を当てるより、今回の質問で誰・どんな役割・今のどんな行動を表すかを決めると読みやすくなります。人物の種類、四つのマーク、カードを置いた場所まで書いた四行メモがあれば、迷ったところを具体的に質問できます。

コートカードの例を扱う初心者向けレッスンなら、手元のカードと自分が引いた一枚を使い、人物か今の行動かを選んだ理由について教えてもらえます。自分のカードを使えるか、どんな授業か、どこまで質問できるか、料金はいくらかを先に確認してください。