四柱推命の蔵干とは?十二支の中に隠れた十干をやさしく解説
四柱推命の蔵干とは何か、十二支の中に十干を配する考え方、余気・中気・本気、命式での見つけ方、流派差を初心者向けに解説します。

蔵干とは、十二支の内側に含まれていると考える十干です。「蔵」は隠れているという意味で、命式の地支をもう一段深く読むために使います。
表に見える地支だけでなく、その内側にどの五行の働きがあるかを見る考え方です。
地支には内側の十干がある
命式の上段にある天干は表に現れた文字、下段の地支には蔵干が含まれると考えます。一つの地支に一つだけの場合も、複数が配される場合もあります。
たとえば地支を箱、蔵干を箱の中に入った材料としてイメージすると分かりやすいでしょう。

余気・中気・本気という呼び方
複数の蔵干を、余気・中気・本気などに分ける方法があります。季節の移り変わりを細かく見るための考え方です。
ただし、どの蔵干を表示するか、節入りからの日数をどう使うか、分率を付けるかは流派や命式作成方法で異なります。異なる表が出ても、すぐに片方が間違いとは限りません。

蔵干から通変星を見る
蔵干の十干と日干の関係を整理すると、蔵干通変星が出ます。命式ツールでは、地支の近くに比肩、食神、正官などの名前が表示されることがあります。
初心者は、まず「地支の中にも十干があり、そこから通変星を出す」と理解すれば十分です。細かな選定を自己流で決める必要はありません。

蔵干を見るときの注意
蔵干を知ると、表面には見えにくい五行も命式に含まれることが分かります。しかし「隠れた本性が必ずこう出る」と断定するものではありません。
天干、地支、季節、干支の関係と合わせて読みます。流派が違う資料を混ぜるときは、どの蔵干表を採用しているか確認しましょう。
初心者の確認手順
- 命式の地支を確認する
- 使用している命式表の蔵干欄を見る
- 複数表示なら採用方式を確認する
- 表面の天干と合わせて五行を眺める
まとめ
蔵干は、十二支の内側に配される十干です。地支の働きを詳しく見るために使い、通変星や五行バランスにも関わります。
配当や取り出し方には流派差があるため、初心者は一つの命式方式を基準にし、違いがあることを知っておきましょう。